独断と偏見でMBTI風なキャラクター性格診断をするだけに留まらないブログ

進撃の巨人とトライガンとからくりサーカスをこよなく愛し、あと思いつきで歴史ネタをいれる。 そんなブログですが、最近忘れがちなMBTIの要素もちゃんとやってきます。

2019年09月

進撃の巨人121話を踏まえてまだ答えが出てない部分を考察







はいというわけでまた進撃の巨人ネタです。


①:『抜け道』に関する考察


抜け道というのは、始祖の巨人についてです。
始祖の巨人は王家の血筋の者以外その能力を使えません。
しかし例外があって、王家の者と接触している間だけは始祖を使えるらしいのです。

さてこの話は12巻まで遡ります。エレンは一度だけダイナ巨人と接触し座標の力を使いました。

この際、どう見たってエレンがダイナ巨人を他の巨人に食わせるよう座標で命じた、という描写になっていますよね。
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出典:進撃の巨人


なんですけどこれに一石を投じようと思います。
というのが121話までの描写を見る限り、実際には始祖持ちであっても接触して座標を用いるのは、王家の血を受け継ぐ側に主導権があるっぽいのです。
120、121話での描写では、確かにジークに主導権があると思わせる描写があります。

このことから考えると実はダイナ巨人との接触の際も彼女は自分の意思で巨人に食われ、エレン達を守りその一生を終えた可能性があります。
一応筋が通っているうえドラマチックでもあるので、そうであってほしいと思います。


②:クルーガーの発言の真意


クルーガーはこう言いました。

「壁の中で家族を作れ。家庭を持て。妻や子供を愛せ。
そうしなければ同じ過ちを何度も繰り返すだけだ」

まあ特になんて事ない台詞なんですけど、121話の内容を見てみると確実にエレンに言わされているとしか思えません。
しかもクルーガーはこうも言ってます。

「誰が見てるかわからん」

エレンでしょ。うわぁこれ最悪だよもう。
クルーガーは出番少ないながらに格好いいと思っていたのに。
操られてただけとか、正直興ざめじゃないですか。
ほぼ確実にエレンの仕業でファイナルアンサーです。


③:進撃の巨人における【紀元】

第一巻を読んで見てください。持ってない人はうちに来れば見せてあげます。
ここにはエレン達の10歳くらいのころ、世界は845年であるということが示唆されています。
そして5年後、850と表示され【紀元後850年】であることがわかります。
それで121話時点では854年だったかと思います。

さて、ここまで見て疑問には思いませんでしたか?

「2000年ほど前に始祖ユミルが悪魔の力を手にしたらしい。
マーレが巨人大戦に勝利し壁が築かれたのはおよそ100年ちょっと前。
じゃあこの854という数字はどこから出てきたの?」

そう疑問に思いませんでしたか。
ユミルが力を手にしたのは紀元前12世紀中頃でしょう。
ということは紀元前1年と紀元後1年の間に、何かとてつもないことが起こっていると考えるのが自然ではないでしょうか?

我々の世界だと紀元というのは聖人イエスキリストが生を受けた(正確には受胎告知だとウィキペにあった)時点を基準としていますよね。
そのレベルの重大な事が起こったとしか考えられないわけです。

例えばフランス革命では新紀元を用いようとし、革命歴などというものを作っていました。
テンション上がった中二病みたいですが、ほんとにやってます。
まあそのぐらいの大きな事が起こらないと紀元は変わらないわけです。

フランス革命歴(wikiリンク)

ですから854年くらい前に何かとてつもない事が起きているのは間違いありません。
まさか何でも計算ずくの諌山先生が、こんな大事なことをテキトーに鼻クソほじりながらノリで考えた訳でもないと思います。
進撃の巨人はあらかた謎も語られあとは進撃の巨人の巨人の力の起源の種明かしとエンディングへ向けてラストスパートかけるだけっぽいじゃないですか?

でもこの【紀元】という巨大な問題だけは絶対に何かサプライズを起こしてくれると私は信じています。
だってユミルが力を手にしてより1140年くらい(?)
という恐るべき中途半端さですからね。
この中途半端で謎過ぎる【座標】に何かしらの答えがあるはずです。
まさかのスルーとか、別に大した意味はないとかだったら泣くわ。

でもさ、ほんとにさ、もし来月号あたりで紀元について触れられたりなんかしちゃったりしたら、その時の心の準備もまだできてないよ。
あ、ちなみに謎の方は考察班にまかせます。
854年前って、ほんとに全くヒントがないですよね。
考察のしようがないとすら思える。







はい皆さん進撃の巨人ブログと化したこのブログですが、とっくの昔に公開された121話の感想を。
まずは121話の概要をちゃちゃっと説明。


121話概要


エレンとジークは前回に引き続き記憶の旅へ。
そして進撃の巨人の能力がついに明らかに。
その能力とは、他の巨人が以前の継承者の記憶を見ることが出来るのとは逆で未来の継承者の記憶をも見ることができる。

壮絶なネタばらしの後、ついにエルディア人の不妊化が起きるかどうか、というところでクリフハンガー。


121話感想・考察


121話からエレンの台詞です。

「オレは生まれた時からオレだ」

要するにエレンは未来の継承者の記憶は見ていないということです。
誰にも操られず、自分自身の出す答えが自由への進撃。
だからこそ、歴代進撃の巨人継承者は自由を求めて戦い続けた。
全ては最終継承者エレン・イェーガーに影響されて、ということです。

誰も将来的にエレンを食うことはなく、また、エルディア人には『赤子継承』と呼ばれる方法でも受け継がれてはいない。
このことから進撃の巨人のエンドはこうじゃないかと推理しました。
ほぼ間違いなく当たっていませんけど。

エルディア人不妊計画は完了。ジークをエレンは止められない。
ただしエレンも始祖ユミル(謎すぎるこの子)を操り地ならしを行う。
世界はパラディ島以外更地となり、次いでエレンは巨人の力をこの世から消し不妊化もなくなり全てのユミルの民を救う。
ヒストリアのお腹の子供は「お前は自由だ」と未来を祝福されめでたしめでたし


この予想はとりあえず二週間もすればどの程度当たってるかハッキリするでしょう。
122話も、もうすぐそこですからね。
それにしても進撃の巨人の名前の由来判明が凄かったですよね。

エレンが自由を求める性質だから進撃の巨人だったとか。
すげーよ、すごすぎるよ諌山先生。

ただまあまだ隠された謎的なものはありますよ。


●始祖の巨人が操れるのは無垢の巨人だけか?


進撃の巨人をもつグリシャは本来、始祖の巨人であるフリーダには勝てないはず。
しかしグリシャは勝った。一体これはどういうことなのか?


①:始祖の巨人は知性巨人を操れない

か今のところ始祖の巨人で知性巨人を操るシーンがなかったはずなので、割と有力か?


②:始祖は知性もちも操れるが、進撃の巨人だけは操れない

未来を視る進撃の巨人の能力が判明するまでは有力だった説。
個人的には③が一番ありそう!


③:始祖の巨人は全部わかってわざと負けた


というのが、進撃の巨人の能力が過去に影響を及ぼすのならば2000年前の始祖ユミルにもエレンの記憶が見えていておかしくはない
始祖ユミルは始祖の巨人持ちであると同時に進撃の巨人持ちでもあった。
恐らく進撃と始祖同時にもったのはエレンとグリシャ、そしてユミルのみ。
そして始祖持ちの王家は全員、ユミルと血がつながる。ある程度記憶も継承する。
つまり145代目は不戦の契りなどという無駄な足掻きを見せたものの、実はみんな未来にエレンとジークがどうなるか記憶で見ていた。

だから壁の中でおよそ100年後にエレンが何をするか知った上で壁を築いた。
壁はエレンが地ならしを発動させるために145代目が築いた。
進撃の巨人はそういう意味では②で示したように、始祖の支配を受けないとも言える。

始祖すら支配する最強の巨人。それが進撃の巨人。
という考察ぐらい、考察スレとかでとっくに出尽くしてるかもしれませんね。
この考察も来月か再来月くらいでハッキリしそうです。

ただ、121話でもそうですけど始祖の巨人が進撃の巨人に負けるのが当たり前すぎて何か設定を見落としているような気になって来る。
やっぱり①と②は正しくて③が間違ってるのか……?












2019夏アニメのなかじゃ頭10個は抜きん出て面白い。
納得のマンガ大賞をとったそうですが、漫画の方を読んでなかったのは不覚。
同じ作者のスケットダンスもギャグと人間ドラマが両立していて面白いとの評価をよく聞くけどそれも納得。

緻密な伏線もさることながら、それを回収した先に生きる事への肯定と祝福があると期待出来る。
私が好きな進撃の巨人もそうなんですけどね。やっぱいいよね。

本当は最初から面白いと思ってた(本当に)んですが、もう最終回なんで記念に記事を。
ケムリクサの時も放送中に絶賛してたけど、思えばあの時も11話が終わってからやっと記事にしたよね。

本当は1話からリアルタイムで追ってたんですけどね。

って、彼方のアストラの話が全然ないんですけど、何を言ってもネタバレになるので難しいんですよね。
一応原作は完結してるんですがアニメはまだですから。

ただ一つ言えるのは、エログロが少なく、さほど下品でもなくシニア世代から子供まで家族で見れる優良アニメです。
これ面白くないっていう人がいたら信じられないっていうレベルです。

『スラムダンク』が面白くないっていう人と同じくらい信じられない。
何か妙な褒め方だけど、どれだけ彼方のアストラに興奮しているか伝わったでしょうか。

めえっっっっちゃ面白いから。見てね。完結したらまた記事を書くかも。

凄くない?
このブログにくる人はMBTIを知ってる人だと思います。
だいたい一万人に一人ぐらいはこのブログにきた事あるんですよ。
日本でMBTI知ってる人の中じゃ、300人に一人くらい(純然たるカンで)来てくれてるって事ですよ。
うちの市だと10万人くらいいるそうですから、10人ぐらいは見てくれてるのかなぁ。
そう考えるともう大ヒットブログと言っていいでしょこれ。

話は逸れますけどうちの市は女性の方が男性よりかなり多かったんですよ。
ざっと5000人くらい多かった。10万人で5000人ですからえらい違いですよ。
全国平均よりかなり上でした。やはり生活スタイルでしょうか。
wikiにすらこれといった産業はないとかぐうの音も出ないほど言われてる田舎なので人が出ていってしまうようです。

面白いのが、さほど高齢化してるわけでもないのに中年以上では一貫して女性の方が多い点。
女性の一人暮らしまたは独身実家住まいが多いということになります。
高齢化は女余りを生みます。単純に男性の方が寿命が短いからです。
しかし我が市はいうほど多くはない。一体中年男性の何がうちの市を遠ざけてしまうのか。
まあ普通に考えてちゃんとした産業や企業に乏しいからですが。悲しい。

とまあ田舎の愚痴を言いつつ謝罪もしときます。
MBTI関連、こういうタイトルのブログにした以上はやっていかなきゃいけないんですが、時間はちょっとかかりそうです。

暇なときに作ったブログなんで時間が取れなくなってきた時はつい、ただ単に好きなものを語るためだけのブログになりがちでして。












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